相続税のご相談

相続対策

相続対策の第一歩は、現状で相続が発生した場合、どのくらいの相続税が発生するかを知ることです。まず現状把握をしないと、対策の立てようがありません。そのため、以下のステップで相続対策に取り組むことになります。

(1)所有する財産一覧の棚卸
まずは、所有する財産の全てをテーブルに乗せることから始まります。預金、土地、建物、株式、ゴルフ会員権など。その上で、個々の資産について評価を行います。評価にあたっては、不動産であれば地積、貸物件であれば契約関係の整理が必要ですし、預金残高、株式数などの情報が必要です。

(2)相続税額の試算
財産評価を行い、その上で相続税額の試算を行います。財産の評価額は時の経過と共に変化しますので、数年に一度、再評価を行うと良いでしょう。

(3)相続対策の検討
一般的な相続対策は、①遺産分割対策、②納税資金対策、③節税対策、の3つです。個別ケースに応じた対策を検討することになります。①であれば、円満相続のための遺言書の活用、贈与による生前遺産分割、②であれば、贈与や保険を利用した対策、③であれば、計画的な贈与、保険や退職金の活用、不動産の活用などが挙げられます。

相続税申告書の作成

相続が発生すると、相続が開始した日の翌日から10ヶ月以内に、被相続人(亡くなった方)の住所地を所轄する税務署に相続税の申告書を提出する必要があります。申告期限に遅れると、加算税や延滞税というペナルティや利息が課せられますので、注意が必要です。

まずはご相談ください

多くの方にとって相続は初めて経験するものです。深い悲しみの中、相続税の申告にあたり、まず何から手を付けたら良いのか、何をしたら良いのか分からず、困惑されている方も多くいらっしゃることでしょう。

まずは、当事務所までご相談ください。初回ご相談は無料で承っております。一度お会いしてお話しさせて頂ければ、相続税申告までのスケジュール、申告のために準備すべきものなどが整理できます。全体像が見えてくれば、不安感は少なくなり、安心感が芽生えるでしょう。初回の面談を経て、当事務所に相続税申告業務をご依頼頂ければ、以後の作業は当事務所にてリードして進めて参ります。